成年後見業務

成年後見制度とは、契約などの法律行為や財産管理を支援することにより、認知症や知的障害などの判断能力が不十分な方々の権利を保護するための制度です。

例えば、将来、認知症が進んで、年金の受け取りや医療費の支払いができなくなる不安がある場合は、元気な今のうちに任意後見契約を結んでおけば安心です。

一方で、認知症の父親にはお金の管理が難しくなってきたような場合には、法定後見制度を使用して、家庭裁判所に申し立てをし、後見人等が父親をサポートすることになります。

2015年10月02日